旅のイロハ
父は、旅行が大好き。
母は、海外旅行が大好き。
小さい時から、いろんな地域・国を見せてもらった。
感謝。
子から見た、
父の旅行スタイルは、
・最大効率の追求
・ノンストップ
・スタンプラリー型
このスタイルの良いところは、
超綿密な事前調査にもとづいた、
一切の無駄をカット。
よって、超効率的な旅行を実現。
普通の旅行会社も、こうなんだと思う。
これが最も、一般的。
でも、子供満足度が低い。
なぜだろう。
一般ツアーの悪いところ。
それは、高効率化=満足度と誤解している点だと思う。
さらに、一般も、
それを求めている傾向がある。
何をすれば満足なのか、
もはや自分でもよく分からないのが、
案外普通なのかもしれない。
この時点で、発起人(ガイド)の目的は、
楽しい旅行の実現へと、変わる。
自分が楽しむという、
大前提の目的が薄れ、失われる。
それによって、発起人が不幸オーラに包まれることに。
ちょっとしたアクシデントに敏感になり、同伴者を苦しめ始める。
すべてが、仕事化してしまう瞬間。
さらに、高効率化のために、
寄り道や、ちょっとした回り道も、
とても嫌う。
なんか違うな、と。
最近のマイブームは、
寄り道スタイル。
最低限の下調べで、
あとは、現地調達。
食べ物も、情報も。
あえて、詰め込まない。
同伴者に委ねる。
そして、こちらも主張する。
「甘いもの食べたい!」とか。
その方が、おたがい人間らしいし、
きっと幸せなのかな、と。
クレームないかビビりまくり。
でも、今のところはセーフ。
しばし、検証です。
活魚料理、最高です。
クチに触ると、噛まれます。
End