ノッポさんの徒然日記

サラリーマン生活をしているアラサーの日記

病院社会

いよいよ明日、退院!!

時系列で日記を書こうとしたけど、
まとめると”徐々に回復”の5文字になってしまいました。

ヒマを持て余し、同じ病室の患者観察を開始。。

Aさんの場合
推定70台。おそらく奥様と二人暮らし。
典型的な”関白”系で、娘さんと思しき人に説教されていた。
娘「たった一度でも"ありがとう"って言ってあげたことあるの!?もう限界だよ!?」
毎回給食キャンセルしていて、「要らないなら俺に・・・」と何度念じただろう。
どうやらある種の”欝病”のような気配。
と、思っていたら今朝は飯食ったみたい。
食わない人には、「とりあえず机に置いとくよ!」が効果的かも。



Bさんの場合(Bさんの担当看護師)
本日の退院直前に、「いきなり外に出たらおかしくなる」と意味不明の理由で、昨日外出したBさん。

補足情報。
入院患者は、毎日時刻不定の回診を受ける必要がある。(時間不明ってなんだよ、と思ってしまうのですが。)
入院中は、すべて担当医の権限が無いと、看護師は何もしない。(動けない)
つまり回診は、退院や外出など唯一の交渉の場であり、情報収集の場なのです。

話は戻って・・・
不幸なBさん、外出の間に回診に漏れてしまい(当たり前だが)、
退院時刻や手続き等、担当医に確認できず本日を迎えてしまった。

朝6時。
「おはようございまぁす!」とベテラン看護師(女子)が電灯ON。
そこで、いきなりクレームをぶつけるBさん。

「昨日の看護師はフザけやがって、明日帰るからいいでしょ!はないだろ!!」
「理事長に報告させて頂きますからね!!」
「N担当医には、もう会わないからな!!」
激おこである。

そして、この女子の対応。

「嫌な思いさせちゃって、ごめんね・・・。」
「帰る前に、N担当医に見てもらわなきゃいけないの」

もちろん、この女子は昨日の担当ではない。
彼女は何も悪くない。昨日の女子のせいにもできた。

そしてN担当医の回診が始まると・・・・
Bさん、なんと大人しく話を聞いて退院していった。

結局、理事長にクレーム出したのかどうかは分からない。
どうやら、「とりあえず聞いてあげる」のが功を奏した模様。
営業として、とても勉強になりました。

女子・・・恐るべし・・・。
このあと、その女子は偉くなっていく感じがした。


イメージ 1

医療事故・・・。
血管から針がはずれ、皮下に点滴が・・・。
超強いテニスプレイヤー張りの、筋肉(水分)。

ま、よくあるよくある・・・・。

イメージ 2




もう入院はイヤ。
END