自転車人生初の、膝の痛み対処法
久しぶりに自転車に乗れたので、最近の成果を残します。
膝の痛みに悩まされて1か月、ようやく改善の兆しが見えてきました。
ロードに乗っていて、ヒザが痛くて困っている人の役に立てれば良いなと!
(いっぱい参考にさせてもらったので。。。答えなかったけど)
事の発端は、8月のオーベスト合宿。
初日宿出て500mで落車、血まみれ&肺に穴を開けながら走り切りました。
練習中、弟に「姿勢高過ぎない?」と言われ、近くにいたキャップ氏にも同様の指摘をいただいた。
姿勢が高いというのは、いわゆるママチャリ乗りというやつで、ハンドルとアゴの距離がママチャリに乗っている時と変わらない。
つまり、格好の風よけ。
そして、パワーロス。。。(余分に風の抵抗受けてるので)
なので、全力でアゴをスハンドルに近づけようとするが、出来ない。
工夫しても、上半身を腕で支えるような形になっていて、出来ない。
それどころか、なぜかヒザの外側のスジが痛み出した。(ランナーズニー?とかいう部位)
痛みで5分も自転車に乗っていられない。
その後、シート高を変えたり、クリートの間にワッシャーを挟んだり、内股で踏んだり。
そりゃもう手を尽くしました。
4年間、信じてきたシート高、踏み方、走り方を全部捨てちゃって。
大好きな自転車に乗れない事が、ものすごく辛かったし、改善したかったので。
そして今日、VelocisteNOBの練習会に出て、原因と対策法がみえました。
原因1:ハンドルが低すぎ。
⇒極限まで上げます。
これまでは、下から2番目のスペーサの上に、ハンドルがありました。。。
これまでハンドルが低い⇒速い人という偏見があったが、捨てる!!
もっと低い体制がとれるようになったら、徐々に下げます。
原因2:シートが低すぎ。
⇒白いテープ下部で乗っていたので、思い切って5cmアップ!(725mm⇒775mm)
新感覚過ぎて怖いくらいだけど、がまんがまん。。。
学年で一番体の硬いといわれた私ですが、前後とも上げてやることで、自然に前傾でも腕は疲れないフォームが完成!!3
シートが高すぎることによって膝に痛み、というのはよく聞く話ですが。
低すぎても、脚のパワーが膝を痛め続ける結果になることもあるようです。
原因3:アンクリングしすぎ。(かかとをペダルより低くした踏み方)
⇒アンクリングをやめたとたん、痛みから解放!!
トッププロの中には、アンクリングしている人が多いと聞いて真似ていたものを、無意識に行うようになっていました。
何でもそうですけど、見た目って、中身があっての見た目なのですね。
見た目だけ真似ても、中身は空っぽ。
成功体験に縛られると、発想の質が劇的に変化しますね~(オーベストでラスト4番手まで残ったとかね!)
コワイコワイ!
膝痛をお持ちのサイクリストさんに、少しでも参考になればさいわいです。
自転車4年目にして、ようやくスタートライン、かな?
「ロードバイク 膝 痛み 対処 改善」
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