ノッポさんの徒然日記

サラリーマン生活をしているアラサーの日記

若手が辞めない職場の作り方

日々考えていることをまとめてみます💡

 

自慢じゃないけど、俺は根性がないです。坂道なら永遠に登り続けられる自信があるけど、理不尽な環境に対する耐性がめっぽう弱い。それだけ温室育ちということだろうけども、おかげで今まで精神をぶっ壊したことは一度もないです。逆に理不尽でなく、自分で納得できている環境では最大限頑張れるのは、きっと俺だけじゃないはず!

 

今は日本やオーストラリアなど先進国中心に労働者不足が顕著になっていて、一次産業といわれる皆んながやりたくない仕事から順にモロに人口減少の影響を受けまくっていると考えています。オーストラリアにはWorking Holidayビザという制度があって、一定期間Farmといわれる農作業に従事することで、滞在期間の延長が可能です。特に発達著しいIT産業では優秀人材の囲い込みのために、企業が利益を削って確保に動いているように見えます。であれば、やはり今いる社員をいかに繋ぎ止め、引き抜き防止策を講じつつ、そのためにも会社環境や福利厚生面の充実が急務と感じております。特に若手は運用コストも低く、素直かつ論理性を持ったメンバーが多い印象です。逆にまもなく自分も中堅に突入するわけですが、若手に学ぶ姿勢を失ったら終わりだな、とも感じ始めています。

 

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繫ぎ止めると書きましたが、じゃあなぜ辞めていくのか?を考えることがヒントになるので、自分が実際に辞めたいと感じた瞬間をまとめてみます。

 

1.指示が納得いく説明なく朝令暮改するとき。

2.いきなり責任を押し付けてくるとき。

3.社長参加の飲み会に、上司の評価を盾に参加させられたとき。

4.不明確な基準で、判断を求められたとき。

5.昇格ポジションがなく、昇給も数万単位のとき。

6.自分(上司)にできないことを、実現させようとしてきたとき。何年も新規がないのに、戦略を立てさせようとするとき。

7.リモートワークができる環境なのに、無駄に勿体つけて出社させられるとき。

 

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辞めたい=ストレスを感じている時と同意だと思っていて、つまりはストレスがレスな環境を作ってあげれば、ひとまず直近の退職意欲を削ぐことができると思います。と同時に、もし先ほどあげたような内容の結果、減給や給料の未払い、パワハラに繋がるようならば労基に登場してもらえば万事解決することです。社員側は何ら心配することはなく、さっさと損切りするのがベターでしょう。

 

ただ、労働環境の充実は一時凌ぎというか、最低限のミニマムラインだと考えていて、根本解決策ではないです。一番大切なことは、部下を1人の人として扱うということだと思います。長くなったので、続きはまた次回に🤓

 

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