中国訪問を終えて
1週間の中国旅を終えて、思ったことをまとめます。
(酷評されている大好きなバンドの曲を聴きながら)
(聞けば聞くほど良いアルバムだと強く思う!!Giantsとかね)
今回訪問したのは、以下。
蒲田のサンズイが無くなったところが実家のあるプーティエン。
台湾と地理的に近いせいか、台湾系の食べ物が目立つ。
結婚披露宴でも出た、ピーナッツスープも台湾のものらしい。
結論から言うと、人生でベスト3に入るくらい楽しかった!!
特に、厦門は良かった。
海の真ん中にある島ってこともあって、食も豊かだし、物価もそんなでも無いし、暖かく天気が良いと本当に気持ちがいい。
珈琲路という湖の前にあるカフェ通りは、夜になると生演奏なんか流れていて、すごくいい感じだった。
湖畔のランニングコースも整備されていて、仕事終わりの女性が何人もランニングしていた。
で、気づいたのは、もう俺の知ってる中国じゃなかったってこと。
初めてのエリアだったけど、普通の会社勤めの人でも、フツーに外車(高いやつ)乗り回してる。言ってしまったら、プーティエンなんてクソ田舎の小さな都市なのに!
確かに社会福祉・医療系など未整備な面はある。全国。
だけど、日本みたいに毎月こういった社会インフラの為に徴収がない。
最近になってようやく税金の徴収が始まったらしいけど、結局貯蓄レベルでいくと、中国のほうが全然お金稼げるという現実に気付いてしまった。(有給は少ないけどね)
少し前までパクリ王国で、大声で話してウザいし、ズルい連中だと、誰もがバカにしていた国なのに。
もうとっくに、俺らは置いてかれていたという事実。
とはいえ彼らも世界の工場と言われていた時代も終わりを迎えつつあり、彼らも新しいステップを探しているフェーズに入っている。
対して自分の国を見返すと、やれ規律だルールだで、暇さえあればお互い監視しあって、THE島国、って感じの閉鎖感がハンパ無い。
そのせいあってか、カオスなことはほぼゼロだけど、つまりそれは、もう既に完成形に近いということだと思う。
完成形の社会において、自分の立場を認識するのは、とっても難しいこと。
新しい事業を起こすとして、うまくいくのはIT系(AIとかそういう先進系)、最大瞬間風速で不動産系くらいなんじゃなかろうか。
ほかのビジネスしようと思ったら、結構厳しいと思う。直感。
でも、中国はいまだにカオスな部分が多く、
いかに相手を出し抜くか、ルールをかいくぐるか、
あるいはルールに引っかかっても一歩先を行くか。
でもそれらの全てのモチベーションは、”豊かになりたい”という一点なんだろうと思う。
(嫁氏が〇〇〇タワーと称したランドマークタワー。)
今回の旅で、俺はこの”豊かになりたい”=つまり金持ちになりたいって気持ちを強く思い起させてくれたなと。
日本だと金を稼ぎたいって気持ちorお金持ちをディスる傾向があるので、
嫌われちゃったら悲しいけど、でもいいんです。
質素であれとか、ミニマリストとかも流行ってますが、
あれって全部もともとリッチな人が言ってるだけだよなと。
まだ伸びたことが無い若者の上昇志向を、潰しに来てるとさえ思う。
物欲の強い方なら、借金しない範囲で持つべきだと思う。
(気づいたら持ちすぎてた!→ダンジャリしましょう!ってだけ。)
昨年、仕事を辞めて自分の好きなことで稼げたらイイなって気持ちで、色々トライした時期もあったけど、残念ながら世の中そんなに甘くなかった。でもそれに気付けた。
だから、黙って会社員に戻って社会復帰中。←今ココ。
どうしたらお金持ちになれますか?って小学生みたいな質問だけど、
きっと、ほかの人が出来ないこと、やりたくないことが出来ることがお金持ちになれる要素だと思う。
俺は目は悪いけど耳がいい。だから英語も渡米して2ヶ月でマスターできた。
中国語はどうだろう?2ヶ月はキツイけど、やっぱり日本人は言語が苦手だから、ワンチャンあると思う。
あとは、今の職場で営業の勉強をしつつ、言語系を強化する。
中国では仕事で自殺する人はいないらしいので、
やはり精神的に追いやられる人々が続出するこの社会。
健全ではないし、成り上がりを狙うには厳しい環境かもしれませんね。
(というかみんな真面目過ぎ。良くも悪くも。俺もか!?)
オマケに経済も縮小して消費も低迷して、オワコンの様相を呈している。
中国人と日本人のハーフは恰好のいじめ対象との情報もあり、将来は海外移住したほうが幸せになれるかもしれないね。
アモイなら・・・意外とアリかもしれない。
色んな気づきを与えてくれた今回の旅。
長くなっちゃったけど、すごく濃い1週間でした。
たまには海外に出るのも、いい勉強になりますね!
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