ノッポさんの徒然日記

サラリーマン生活をしているアラサーの日記

あたまの整理

ずーっと頭の片隅で考えてしまっていたこと。

モヤモヤが止まらず、どこかで文字化しておきたい欲求にかられ記事にします!

(この時間だけど・・・・無性に書かずにはいられず。。。)

 

先週の土曜日、Cross CoffeeのJohnさんの英会話ライドに参加!

内容はとても楽しいもので、お昼ご飯までご一緒してくださって。

久々にネイティブの方と会話が出来て、良い経験になった。

 

で、何をモヤモヤしているかっていうと、

ロードに乗ることが、楽しくなくなったと感じている自分を整理できずにいて。

土曜日は久々にロードに乗ったわけだけど、新鮮味が無くなっちゃって。

中国行く前は、”限界を出し切りたい”って欲求がすごく強かったんだけど、今はそれもだいぶ収まってしまった。

 

英会話ライドのメンバーの3人は、バリバリのレース志向になっていて。

そんな皆を見ていて、「あ、俺はもうこのフェーズをとっくに終えてたんだな」って感じちゃいました。

もうなんか、温度差が違い過ぎてる感じ。

 

レースやタイムにチャレンジするのは、良い事だと思うし、実際自分も目指した。

だけど、レースってやっぱりいつか壁にぶち当たる。

それを”限界っていうな!!”みたいな風潮あるけど、実際レースで化け物達を目の当たりにすると、もうなんか、正直折れた。

今でも覚えてるけど、昨年のニセコクラシックは特に酷かった。

パレード走行中に、すでに800W以上出さないと集団に付けなくて、もはや意味が分からなかった。だって開始前に、レース終わってるんだもん(笑)

 

ま、こういうレースもあるさ~って流せればいいんだけど、あれ以来、自転車に乗る意味、トレーニングの意味とか、色々考えはじめちゃって。

住まいも川崎に引っ越してから、矢野口へのアクセスも悪くなった。

更にメンドクサって感じる機会が増えて、どんどんつまらなくなっていった。

 

気づいたら自分自身が、まだオーベストに居た時に見た、”去っていく人”になっていた。

とはいえ、自分はもう10年近く乗っていて、割と長く続いた方なのかもしれないね。

 

ニセコに挑戦してたときは、無職だったので、

日に日に減っていく貯金を見て、自転車系の仕事も理想とはほど遠いものばかりで、

「おれ、なにやってんだろな~~」って、メッチャ思ってた。

武者修行のつもりで、Tom選手や篠さんとも走ったけど、この辺でも現実を突きつけられたね。次元が違い過ぎる、ってね。

 

でも、今はこんな温度感になってるからこそ、やっぱりモチベーションの高いところに近づきたくない。自分が逆の立場だったら、ウザいだろうし、目指しているものが違うので、当たり前なんだから。

 

自転車から離れていく自分に対して、「あ~、去ってく人ってこんな感じなんだ~」と他人事のように感じつつ、でもそれをどうしようも無くて。

自転車を始めたときは、すべてが新鮮で、ロード乗りも今ほど多くは無かったし、レースの世界も知らないでいた。これが、若さ、なのかもしれない。

 

平地に飽きて、山に飽きて、レースに飽きて。

みんな、同じ感じでやめてくんだろうなって思うと、ちょっと寂しい気もする。

でもそれって、結局その人自身が決めることであって、誰もそれを変えることはできない。今の自分がそうであるように。

なぜなら、自分で「乗りたくない」って決断をし続けているから。

誰かに負かされるのも気にくわないし、そもそも勝負することに疲れた。

(でも出し切る感覚は、かろうじて嫌いではない)

 

脳科学的に、実はモチベーションなんてものは存在しなくて、行動がすべて、とにかくやる!ってことが重要らしい。

その気持ちも今となってはゼロに等しいので、やっぱりもうダメかもしれない。

今までカッコつけすぎたせいか、疲れたね。

 

また自然に乗りたいって思う日が来たら、

めいっぱい走り回りたい。

いままでメルカリでバイク出品してたけど、

しばし、保管しておこうと思います。

 

翻訳業、始めました。

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