あたまの整理
ずーっと頭の片隅で考えてしまっていたこと。
モヤモヤが止まらず、どこかで文字化しておきたい欲求にかられ記事にします!
(この時間だけど・・・・無性に書かずにはいられず。。。)
先週の土曜日、Cross CoffeeのJohnさんの英会話ライドに参加!
内容はとても楽しいもので、お昼ご飯までご一緒してくださって。
久々にネイティブの方と会話が出来て、良い経験になった。
で、何をモヤモヤしているかっていうと、
ロードに乗ることが、楽しくなくなったと感じている自分を整理できずにいて。
土曜日は久々にロードに乗ったわけだけど、新鮮味が無くなっちゃって。
中国行く前は、”限界を出し切りたい”って欲求がすごく強かったんだけど、今はそれもだいぶ収まってしまった。
英会話ライドのメンバーの3人は、バリバリのレース志向になっていて。
そんな皆を見ていて、「あ、俺はもうこのフェーズをとっくに終えてたんだな」って感じちゃいました。
もうなんか、温度差が違い過ぎてる感じ。
レースやタイムにチャレンジするのは、良い事だと思うし、実際自分も目指した。
だけど、レースってやっぱりいつか壁にぶち当たる。
それを”限界っていうな!!”みたいな風潮あるけど、実際レースで化け物達を目の当たりにすると、もうなんか、正直折れた。
今でも覚えてるけど、昨年のニセコクラシックは特に酷かった。
パレード走行中に、すでに800W以上出さないと集団に付けなくて、もはや意味が分からなかった。だって開始前に、レース終わってるんだもん(笑)
ま、こういうレースもあるさ~って流せればいいんだけど、あれ以来、自転車に乗る意味、トレーニングの意味とか、色々考えはじめちゃって。
住まいも川崎に引っ越してから、矢野口へのアクセスも悪くなった。
更にメンドクサって感じる機会が増えて、どんどんつまらなくなっていった。
気づいたら自分自身が、まだオーベストに居た時に見た、”去っていく人”になっていた。
とはいえ、自分はもう10年近く乗っていて、割と長く続いた方なのかもしれないね。
ニセコに挑戦してたときは、無職だったので、
日に日に減っていく貯金を見て、自転車系の仕事も理想とはほど遠いものばかりで、
「おれ、なにやってんだろな~~」って、メッチャ思ってた。
武者修行のつもりで、Tom選手や篠さんとも走ったけど、この辺でも現実を突きつけられたね。次元が違い過ぎる、ってね。
でも、今はこんな温度感になってるからこそ、やっぱりモチベーションの高いところに近づきたくない。自分が逆の立場だったら、ウザいだろうし、目指しているものが違うので、当たり前なんだから。
自転車から離れていく自分に対して、「あ~、去ってく人ってこんな感じなんだ~」と他人事のように感じつつ、でもそれをどうしようも無くて。
自転車を始めたときは、すべてが新鮮で、ロード乗りも今ほど多くは無かったし、レースの世界も知らないでいた。これが、若さ、なのかもしれない。
平地に飽きて、山に飽きて、レースに飽きて。
みんな、同じ感じでやめてくんだろうなって思うと、ちょっと寂しい気もする。
でもそれって、結局その人自身が決めることであって、誰もそれを変えることはできない。今の自分がそうであるように。
なぜなら、自分で「乗りたくない」って決断をし続けているから。
誰かに負かされるのも気にくわないし、そもそも勝負することに疲れた。
(でも出し切る感覚は、かろうじて嫌いではない)
脳科学的に、実はモチベーションなんてものは存在しなくて、行動がすべて、とにかくやる!ってことが重要らしい。
その気持ちも今となってはゼロに等しいので、やっぱりもうダメかもしれない。
今までカッコつけすぎたせいか、疲れたね。
また自然に乗りたいって思う日が来たら、
めいっぱい走り回りたい。
いままでメルカリでバイク出品してたけど、
しばし、保管しておこうと思います。
翻訳業、始めました。