中国式、結婚披露宴
無事帰国し、今日から出社…のはずが体調を崩しお休み。
先ほど診察終わり、花粉症と風邪を併発している模様~
インフルでなくて、良かった。
で、結婚披露宴レポート。
昼からの部で、12時~2時の2時間コース。
厦門旅行の疲れがあるけど、アバクロの赤ジャケットを着て、気合を入れて臨む。
(まさにコレ!!こんなところで役に立つとは...)
中国ではおめでたい時は、必ず赤い服を着る風習がある。
嫁氏は服に赤が少ない!!と長老親戚から小言を言われていたなぁ。。
会場は自宅からほど近い披露宴専門レストラン!
11:30ごろ到着すると、親戚の方々が続々と来店。
総勢50人程度・・・・こんなに来るなんて!聞いてないゾ。。
全部で5テーブル、半々で母/父方の親戚が綺麗に分かれている。
嫁氏は、ずっと実家が嫌で、中学生から特待生進学を繰り返している。
その最大の理由は、嫁氏のママ・・・・。
DVとかそういうんじゃなくて、単純に押しが半端ない。
言葉は分からないけど、既に目つきが怖すぎる(笑)
さすがの嫁氏も、ママさんからの押しが強すぎて、物理的に離れたらしい。
こないだも琵琶買いに行ったとき、2回も値切ってたしな・・・。
聞くと、やはりママさん家系では実業家が多くて、Eコマースで成功している人たちが多かった。
12時になり、広東系の料理(魚とか、甘めの味付けのもの)が続々と運ばれる。
とりあえず何でもいいから食ってるor飲んでるフリをすることが重要で、
かつ親戚に対してコチラからグラスをもって乾杯にいく事が生き残る秘訣。
お酒弱いことは事前に伝えていたので、ひたすらココナッツジュースを飲みまくる。
以上で、とりあえず30分を消化・・・・あと1時間半!!
ここで救世主、親戚のキッズ達が現れる!!!
幼稚園年長さん~小学生が10人弱くらいいた。
室内には専用トイレも併設されていて、その前に空きスペースがあった。
このあたりをふらふらしていると、キッズ達に絡まれ始め、
”飛~!飛~!!”と、いわゆる”高い高い!”を求められ、
全員終わったころには汗だくだが、それを見たほかの親戚たちが話しかけてきてくれた。
キッズパワー、おそるべし…。
福建語が分からない自分は、常に嫁氏に置いて行かれないよう、ただただツキイチ。
ニコニコしていただけなのだが、親戚たちからの評価は高いらしく、
「DVしなさそうね!」
「いい子だね!!」
などと、なんの根拠もない事を口々に話していたらしい(笑)
何もできないので、笑うしかなかったのだけれど!!!
ようやく〆のデザート、と思ったら茹でたピーナッツの甘いスープが出てきた。
それを飲んだ途端に、1つのテーブルのみんなが立ち、次々と退席が始まった。
あっという間にすっからかんになり、突然の閉会となったのでした。
なんというか、これがコチラの文化みたいなもので、
空港で家族とお別れするときも、すごく早かった。
さっとハグして、「んじゃ!!」って行っちゃう。
長くいるとシミジミしちゃうから、それを避けたいんだって。
終了後は、酔っぱらった親戚が実家に乱入してきたけど、
気づいたら爆睡して夕方になっていましたとさ・・・・。
これで結婚写真&披露宴のミッションをコンプリート!!!良かった!!!
次回、中国訪問を終えて。