初カンタス&海外輪行レビュー(前編)
おはようございます。メルボルンに来て早4日の朝になりました。更新が追い付かない程に豪遊調査が多忙を極めております(汗)今回は、”オーストラリアをマイバイクで走りたい!方向けな情報(前編)をまとめてみました。
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出国前手続き
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空港までの道のり
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空港でのパッキング
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出荷検査
1.出国前手続き
航空券・パスポート・滞在ビザが必要になります。
オンラインで即時発行のビザ(ETA)で最長3カ月迄の滞在が可能。都市部以外、郊外エリアやドライブ観光な方は国際免許証が必須となります。(古い情報では、メルボルンのあるビクトリア州は日本の免許でOKとありますがNGです。)免許センターであれば即日発効が可能、最寄りの警察署では大体2~3週のリードタイムで対応してくれる模様。二俣川免許センターで取得しましたが、朝イチ&連休明けの月曜日で約30分で完了。仕事が速い!!ここまでの概算費用はコチラ。
旅券:往復72,000円程度(カンタス直行便。通常片道4万円らしい)
パスポート:既存品
滞在ビザ:無料
国際免許+駐車場代:約5000円
ここまでで77,000円
海外旅行は金がかかりますが、得られるものも大きいので財布は常に全開!!!
2.空港までの道のり
いろいろと調べた結果、川崎→成田空港までの主な移動方法は以下。
・在来線
・自家用車
今回はバイクもあり荷物も多いので、自家用車をチョイス。たしか電車で2時間ちょい、車なら確定で1.5時間程度でした。で、いくつか空港パーキングがある中で、今回はUSAさんにお願いすることにしました。いくつも競合の格安パーキングが軒を連ねるものの、クレームコメントが多く、16日で約7,000円なUSAで決定。中期なので、安心して預けておきたいですよね~!
どことは言いませんが、相当ブチ切れてますね....おそろしや。
3.空港でのパッキング
さて最も懸念事項の高かったパッキング工程。カンタス航空のサイズ規定が中々に厳しく、以下がカンタス公式抜粋です。何がつらいって、OS-500が使えません。高さがギリ2cmアウトです。誤差ということで認めてくれるケースもあるようですが、2cmの為に空港で追い返されるのは辛い…ということで今回はカンタス専用BikeBoxを購入(3,000円)。尚、機内預け荷物は一人30kg以内であれば無料のため、アップチャージはありませんでした。BikeBoxで14kg、スーツケースで14kgでした。
OS-500サイズ
Bike Boxは事前予約制ではないものの、事前連絡で確保してくれました。在庫次第らしいので、ご利用の方は事前連絡しておくと安心ですね。(実際は、そんなに利用者も居ないらしく若干いぶかしがられました。笑)
オージークオリティ。まぁ海外品なんてこんなもんです。。
収納完了の図。58サイズでしたが、かなり横幅が広く割とスカスカ。
申し訳程度にフロアポンプ、衣類をクッション代わりに収納して14kg→17kg。かなり作りは悪く、もし自作に抵抗が無ければ自転車屋さんで段ボールを貰ってサイズカットをしたほうがよさそう。。。日本の段ボールは素晴らしいですね!→予感は(悪い意味で)的中し詳細は後編で....
補足情報ですが、店長選手権で近くまで来ていた&車が小さいので念の為、前日に空港荷物預けを利用。このビッグサイズを受け入れてくれるのは、JAL ABCさんのみでした。成田で乗り換えの方には優しいサービスですね!これでいちいち開梱せずとも済みます。もちろん開梱し、箱だけ預けるのもOK。
4.出国検査
国内線では随分レントゲン検査が減ったように思いますが、海外便はいまだに健在な模様。チェックイン後、このごっつい機械で検査をされるのですが、注意点はバイクが横に寝かされてしまうという点。予めディレイラー側ではない方が分かるようにしておくと良いかもしれません。とはいっても運び手さんに全てが掛かっているので、不安な方はきちんとしたバイクパックを備えておいた方が絶対良いです。(オススメアイテムは後編に続く)
ここでは、おそらくリチウムバッテリーの検査が主目的と思われます。もしここでバッテリーが見つかって開梱して詰め直し…なんてことになると遅刻のリスクも出来てますので、あらかじめDi2等電動系・Voltなどのフロントライト系はきちんと手荷物に分類しておくとスムーズですね!手荷物の個数制限もあるようですが、バッテリー単品ではなく組み込み・セット品であった為か、特に何も言われませんでした。GoProも持ってくれば良かった・・・・。
長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?
後編では、カンタスの機内での過ごし方・空港での荷物の受け取り等・こうしとけば良かった点をまとめます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!Have a good one~!
END