ノッポさんの徒然日記

サラリーマン生活をしているアラサーの日記

メルボルンで感じたことPart3

不定期更新中のメルボルン編、第3弾。良かったところをまとめます。都会が好き、カフェが好きな方は必見です!!すごく便利で、安全な都市でした。

 

 

1.治安が抜群に良い

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正直、ここまで治安の良い都市は初めてです。日本と遜色ないレベルといえます。一眼レフを片手に、財布も思いっきりポッケの中に突っ込んで歩き回っても、なんら問題ありませんでした。写真は、環境保全を訴えるデモ隊を囲む警官。特に危険な感じのデモではないのですが、結構頻繁にいろんなデモがあるそう。それ故に路面電車が突如運休になることも。

 

 市内には路面電車・地下鉄が網羅されているんですが、防犯カメラがいたるところに設置されており、このように犯人も速攻でオンエアされています。また、街の中も殆どがアジア系なこともあり、移民に対しても非常に寛容な雰囲気を感じました。特にアジアンフードは根強い人気があるとか。初海外デビューがメルボルンという女性の方が多く、こういった安全面が女性に選ばれる理由の1つなのかもしれませんね。

2.暖かい人が多い

Language exchange、通称ランエクと呼ばれる日本語・英会話サークルで現地の方々とお話したのですが、とってもポジティブで暖かい方が多かったです。

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(こんな感じ。)

「こないだ会社辞めてさ~」って話を日本ですると、ほぼ100%「これからどうするの?」って言われると思うんですが、向こうでは違います。「おぉ~、次のステップに行くんだね!いいね~!」って感じで、すごく肯定的に話が進みます。でも深くは聞かない。現地でお世話になったMattブラック企業に居た経験を持っていて、お互いの社会や政治のことについて話し合い、とても楽しい時間でした。

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(彼は寄付を集めて世界中を旅する営業マン。色んな出会いがあった!) 

 

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(Mattとラストディナー。素敵なお店に連れてきて頂きました。)

時として「これからどうするの?」って質問は、相手を苦しませる場合があります。何故なら会社を辞めるとき大抵は消耗しきっていて、回復する時間が必要なケースが多いから。辛い事があったばかりの人に、ちゃんとスペースを作ってくださる思いやりに感激です。とても勉強になりました!

3.アイデアが溢れてる

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ガイドブックにも出て来ちゃうほどの人気スポット。ここは市内でも限られたペイントOKなエリア。

ここの面白いところは、常に絵が上書きされ続けているということ。色んなアーティストが作品を上書きしています。だから壁がインクで分厚くなってるんだとか。日本人のアーティストも活動されているとのことで、リンク張っておきます。その日行った瞬間に見たアートは、もう2度と同じものを見ることはできない、どことなく儚さとアイデアに溢れた空間でした!

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https://twitter.com/koryu_artroid?s=20

 

ストリートアートを見に行きたい方向けに、まとめ記事を貼っておきます。

https://tabippo.net/melbourne-streetart/

 

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もう1つ驚いたこと。どうやらオーストラリアの小売店は、販売員の裁量で定期的にレイアウト変更を行っているとの情報を聞きつけました。実際に、自分が泊まっていたホテルでも1Fの食堂が滞在中に3回くらい?レイアウトが変わっていました。セレクトショップの外壁に自らペイントをしているオーナーさんが居たりと、日ごろから色んなことを試す文化があるように感じました。時給も日本の1.5倍近いだけに、そういうのも業務範囲で決まってるのかなぁなんて思いを巡らせていました。

 

4.空間づくりが上手

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オーストラリア第2の都市メルボルン、そんなに土地も安くないので東京と同じように狭い店舗もチラホラ。それでも上手な空間づくりをしているカフェが多く見られました。一時はスターバックスが撤退するほどのカフェ文化を持つ街。今は市内に3店舗ほど出来るも、すべてのオーストラリア人から「旅行で来てるなら絶対に行っちゃいけないところは1つだけ、スターバックスね!」と冗談交じりに話してました(笑)これも3.常に変わり続けること、が活きているのかもしれません。

ここで1つ、有名なクロワッサン屋さんをご紹介!

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その名もLUNE Crossanterie。ちょっとゼブラと似てる。倉庫を改築した感じです。

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クロワッサンで超有名なLUNE。工房内が見えて、到着まで楽しく待つことが出来ます。

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市内にも店舗がありますが、コチラが一番おいしいそうです。一番人気は、写真右側の、アーモンドクロワッサン。ブラックコーヒーとの相性が抜群です!

 

5.良い意味で適当

 色んな国に行ってみて思うけど、やっぱり日本はサービス過剰。無愛想な店員さんもいたけど、別に気にならないし、むしろお互い対等な感じが心地よかった。だからこそSmall-talk(簡単なおしゃべり)も弾むし、何回か利用してると顔を覚えてくれて、「いつものやつね!」って感じで作ってくれたり。すごく楽しい時間だった。もう戦国時代は終わっているのだから、「ははぁ~、お殿様~~~(土下座)」みたいなの、辞めた方がいいと個人的には思っていて。Mattから「僕たちのオーストラリアには、日本みたいに歴史がないから、逆に羨ましいよ」って言われて、ちょっと回答に戸惑ってた自分がいました。

 

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました😊

 

END